2019年12月に中華人民共和国湖北省武漢市の海鮮市場を発生源とする呼吸器疾患の流行が報告されました。その後、この呼吸器疾患の流行は世界中に広がりを見せ、新型コロナウイルスが同定され、分析結果では重症急性呼吸器症候群(SARS)コロナウイルスとの類似点が示されました。

分析によって新型コロナウイルスの起源がコウモリであることを示す証拠が示されましたが、この呼吸器疾患流行を引き起こした動物についての確証は得られませんでした。それどころか時間の経過とともに、果たしてこの疾患が武漢市が起源なのかもわからなくなってきました。

露呈してきたのは各国の死亡原因の統計資料が当てにならないことです。COVID-19と名付けられたこのウイルスに関して、様々な専門家がマスメディアに登場し、一面的な危機感を煽ります。感染抑制に有効だと言われるマスクの装着、都市封鎖ですが、実際にはそれによる感染抑止に成功している明確なエビデンスを示せる国家はどこにも存在しません。

自分自身で考える癖が無い、渋々、他者に同調して流され、どこかで聞いたことを記憶して、それを自分の口でも話して、行動もその内容にしてしまう。各種統計を合わせて読み、それを自分自身で考えて、仮説を立て、仮説の信憑性を裏付けるエビデンスを探して、それに基づいて、風評では無く科学に立脚した生活を行うようにしなければ、何者かの食い物にされます。

誰かを食い物にしようとする何者かが、人々の恐怖心を煽って、急激な世の中の改変を行おうとしています。金銭に左右されない良心的な専門家がどれだけ存在するでしょうか。どれだけ世の中で本当のことが理解されて語られているのでしょうか。

「もし本当のことを言ったら・・・」、それがアルピナ株式会社のコンサルティングのテーマ。大多数の見知らぬ人々からの攻撃を受ける前に、人生の参謀からの指摘を検討し、方針を策定する。真実を知り、考える癖をつけ、真実を味方につけ、真実をつくる。もし本当のことを言ったら。。。
 
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