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アルピナ株式会社のCSRの概念では、CSRとコンプライアンスは切り離して考えるようにしています。これは決して法令を軽視するとの意味ではありません。東日本大震災のような発災時において、法令を破った方が相対的に良い結果を招く場合があったでしょう。そのようなことは容易に想像がつきます。 |
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そもそも法律が万人に対して完璧でないことは、国家の物品調達制度を見てもはっきりわかります。また現実の状況では、法律で事前想定していない事態も起こり得るのです。 |
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安全保障上の概念は、一般的なコンプライアンスの概念よりも更に上位に位置すると、アルピナ株式会社では規定しています。 |
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顧客企業有事に対して、どのように顧客企業に事前準備させるか、またその支援活動自体が、アルピナ株式会社のCSRであると言えます。 |
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アルピナ株式会社の核心の一つである ICT 業務は、情報通信機器の変遷に歩調を合わせ、コストと耐久性と継続性を考慮し続けております。殆どの場合、この内容はBCPに直結しています。 |
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多くの中小企業は拠点性が企業体としての生命線であり、地域全体が全壊滅する状態では、その時点でBCPの議論は無意味になります。全壊滅する状態ではない部分的な被害が生じている時、その場合にBCPがどのように機能するかが重要であり、そこにBCPの現実性が議論されるべきなのです。 |
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「有事の際に、顧客企業の事業継続を、システムの側面から図る。」それがアルピナ株式会社のCSRです。 |